【革靴-クリームとワックス】2つ違いをまとめてみた!

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今回のテーマは、【クリームとワックスの違い】についてです。

今回のテーマは、靴磨きのことを少しでも知っている方からしたら当たり前のことです。
これから靴磨きをしてみようかなぁという方向けとなっておりますのでご了承ください。

靴磨きにはいくつかのシューケア用品を使用しますが、靴磨きを全くやったことない方からしたら似たようなのが出てきて困惑しますよね^-^;

ブラシだって数種類出てくるし、クリームとワックスもどっちをどう使うのかよくわないし!

ということで、今回は特にクリームとワックスの違いに焦点を当てていこうと思います!

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1.クリーム

1)クリームの役割

クリームは、革に水分や油分などの栄養を補給することで、乾燥を防ぐという役割があります。

革は乾燥すると硬くなってしまいます。そこで、何度も屈曲があるとひび割れの恐れがあるわけです。このひび割れは、うまく隠すような補修をしてもらえることはあるのですが、基本的には一度起きてしまうと直すことができません。

つまり、クリームを塗ることで革の乾燥を防ぎ、ひいてはひび割れの予防するという役割があります。

したがって、クリームは革への栄養を与える重要なシューケア用品であり、靴磨きには必須のアイテムとなります。

2)クリームの主成分

クリームの主成分は、蝋、油脂、有機溶剤です。

ただし、革に浸透して水分や油分などの栄養を補給することを目的としているため、油脂が多めとなっています。

クリームの中でも油脂多めでツヤがでやすいなど、各商品ごとに違いがあります。

3)見分け方

クリームは主にビンの容器に入っていることが多く、中身は柔らかいクリーム状のものが入っています。

なお、容器はビン以外にもチューブなど他にもあります。

2.ワックス

1)ワックスの役割

ワックスは、革の表面に光沢を出すとともに、軽い汚れや雨から少し保護してくれるという役割があります。

ワックスを塗って磨くことで、革の表面に薄く塗膜ができることで光沢を出してきます。また、薄い塗膜が軽い汚れや多少の雨から守ってくれるのです。

2)ワックスの主成分

ワックスの主成分は、蝋、油脂、有機溶剤です。
ただし、革の表面の光沢や保護を目的としているため、蝋が多めとなっています。

3)見分け方

ワックスは缶の容器に入っていることが多く、中身は硬めの固形物が入っています。

なお、缶の容器にはサイドにてこの原理を利用した、ふたを開ける物体がついています。それをくるっと回すことで、缶のふたがパカッと開きます。

3.まとめ

上記内容を簡単にまとめました。

クリーム 違い ワックス
栄養補給 役割 光沢・保護
油脂多め 主成分 蝋多め
クリーム状 形状 固形
ビン 容器
必須アイテム 必要さ 必須ではない

4.おわりに

以上、クリームとワックスの違いについてでした。

クリームは革製品の必須アイテムですし、特にデリケートクリームを持っていたら靴以外のバッグや財布革製品にも対応できます。

1家に1デリケートクリームということです。

もし靴磨きに興味をお持ちであれば、シューケア用品自体高いものではないのでぜひ始めてみてください!

★Break Time★

今回のアイキャッチ画像のテーマは、【測量の日】です。

6月3日は、測量の日です。

1949年の6月3日に「測量法」が公布されました。測量・地図への幅広い理解と関心を深めてもらうことを目的として、国土交通省(旧 建設省)が1989年に制定したようです。

道端でよく黄色い三脚みたいな物体で測量しているの見かけますよね!
僕はなにやってるのか全然わからなかったので、かなり簡単に調べてみました。

簡単に言うと、土地を利用して何かするとなると測量が必要になるようです。例えば家を建てるのであれば、家を建てる土地の面積や形を測量するそうです。また、道路をつくったり、橋を架けるといった事業であれば、その土地がどのような地形をしていて、どれくらいの広さがあるのかを把握する必要があるため測量するそうです。

実際どんな感じで測定するのか一回やってみたいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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