今回のテーマは、【染め替えやパッチ補修など】についてです。
お気に入りの革靴に汚れやしみがついて取れなくなってしまったり、ひび割れしてしまったらショック極まりないですよねorz
そのまま諦めて、気が乗らないまま履き続けますか?それとも捨ててしまいますか?
どうかお待ちください!
染め替えやパッチ補修という選択肢もあるのです。
僕も試したことないので強気な発言はできないのですが、もうダメだと諦める前に最終手段があるということをお伝えさせてください。
というこで、今回はこういうのもあるそうです!というご紹介記事となります。
なお、この記事で使用している画像ばすべてBrift HさんのHPよりお借りしています。
<<Brifut H 公式HPはこちら
1.染め替え(リカラー)
染め替えとは、ご想像のとおり、もともとの色から他の色に染め替えるというものです。
革の染め替えを行うことで、見た目の色がかわったことでまた新たな気分でその靴を楽しむことがきます。また、汚れやしみがひどくムラができてかっこ悪くなってしまった革もガラッと染め変えることで、汚れやしみを目立たなくすることができます。
染め替えの具体的なbefore・afterはこちらです!
いかがでしょうか?
同じデザインでも染め替えるだけで、かなり印象が変わりませんか?
染め替え #3なんかスエードですよ。スエードまで色が見事に変ってます。
僕は素直に感動してしまいました。すみません。
ここまで見事に色が変ったら足馴染も良いままで、今までの愛着を持ちつつも、新たに靴を購入したような感覚になるのではないでしょうか。
汚れやしみがひどく残ってしまった場合には、諦める前に染め替えを検討してみてはいかがでしょうか!
ただし、革靴の種類によって染め替えができないものもあるようです。
2.パッチ補修
パッチ補修は正式名称ではないのでしょうが、Brift Hさんで行われているチャールズパッチとブリフトパッチを合わせて呼ばせて頂きました。
1)チャールズパッチ
チャールズパッチとは、修理不可能なひび割れなどに、新たな革を当てて補修するという方法です。
チャールズパッチの具体的なbefore・afterはこちらです!
部分的なパッチ補修をしているのが確認できます。
ただ実際のところ、Brift Hさんから初めてチャールズパッチを提案する場合、反応はあまりよくないようです^-^;
2)ブリフトパッチ
ブリフトパッチとは、部分的なパッチのチャールズパッチとは異なり、より広い範囲を覆うパッチで、元のデザインを再現する方法です。
ブリフトパッチの具体的なbefore・afterはこちらです!
もともとの靴のイメージを壊さずに、見事に自然な補修が確認できます。
ブリフトパッチ #3はカラーリングも合わせて行われているようです。
ブリフトパッチすごいですよね!僕も「すげぇー!」って声が漏れてしまいました。(笑)
もはやパッチというレベルではないですね!
僕も依頼するならチャールズパッチよりブリフトパッチが現時点では好みです。
3.その他
Brift Hさんでは「ヌバック加工」なるものがあるようですので、ぜひご紹介したくなりました。
ヌバック加工の具体的なbefore・afterはこちらです!
ひび割れを隠しつつ、革が一部ヌバックに変っているのが確認できます。
こんなことできるの!?って思いませんか!
ほんとにすごいっ!オリジナリティ溢れます!
4.おわりに
以上、染め替えやパッチ補修などについてでした。
めちゃくちゃすごいですよね!こんなことできるのか!ひび割れたってまだまだ履けるじゃないか!って思えます。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
余談ですが、チャールズパッチというのは、イギリスのチャールズ皇太子もひび割れ補修の際に利用している方法ということで名付けたそうです。
また、すごいのがチャールズ皇太子は破けたアッパーにパッチを当てて補修することで、John Lobb(ジョン・ロブ)を40年超履いていたらしいです。
ご興味のある方はぜひ、Brift Hさんに確認してみてください!
★Break Time★
今回のアイキャッチ画像のテーマは、【裏切りの日】です。
6月2日は、裏切りの日だそうです。
1582(天正10)年の6月2日に織田信長が明智光秀に裏切られて攻められ、本能寺で自害したという、かの有名な本能寺の変があった日らしいです。
本能寺の変は相当有名ですね!あまり勉強してこなかった人でも知っているだろう歴史かと思います。
歴史は結構年号だったり変っているそうなので、あまり信用はできませんがとりあえず大きな出来事です。おかげさまで人物なのにそこそこ上手く描けました!ありがとうございます!
最後まで読んでいただきありがとうございます!