【革靴のキズ補修】切り傷とめくれ傷の補修!

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今回のテーマは、【革靴のキズの補修の仕方】についてです。

日々革靴を履いていたらいつの間にかキズができていますよね?

気を付けながら履いていてもしれっとついているんですよね^-^;

お気に入りであればあるほど、傷を発見してしまったときのショックは大きいですよね……

キズには、「切りキズ」と「めくれキズ」があり、どちらも完全に直すことはできないのですが、かなり目立たなくすることができるのです。

それでは、キズの補修の仕方をみていきましょう!

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1.はじめに

キズの補修を始める前に、スムースレザーのような普通の靴の手入れのクリーナーまで済ませておきましょう!

補修は、靴の表面の汚れを落としたところからスタートします。

関連【靴磨きのすゝめ】革靴の基本磨き!

2.キズ補修の仕方

1)切りキズの補修

a)紙やすりでキズをならす

紙やすりでキズ周辺を軽く削り、段差を無くすことで目立たなくさせましょう。

紙やすりは粗めのものから徐々に細かなものへかえて、キズ周辺の表面を滑らかにするのがコツです。

b)キズ補修用靴クリームを塗る

やすりを掛けることで、キズ周辺の革の色が落ちて革の元の色が露出してしまいます。
そこで、キズ補修用靴クリームを色落ちしたキズ周辺に塗りましょう。

キズ補修用靴クリームを綿棒に取って、キズ周辺に薄くぼかすような感じで塗るのがコツです。

切り傷の場合、手入れの際に色付きの乳化性クリームを使用するだけでも、だいぶ目立たなくすることができます。キズ補修用靴クリームは、乳化性クリームよりも着色力が強いため、その後色落ちしにくいというメリットがあります。

しっかり乾かした後は、通常の手入れと同じ流れになります!

c)乳化性クリームを塗る

革と同色もしくは無色の乳化性クリームを少量取って、靴全体に均一に、浸透させるように塗り込みましょう。ただし、つけ過ぎると革の通気性が悪くなってしまうので少量です。

個人的にクリームを塗る際は、ペネトレイトブラシの方がクリームを均一に伸ばしやすく、指が汚れないのでおすすめです。

d)豚毛ブラシでブラッシング

余分なクリームを落としつつ、靴全体にクリームを均等に伸ばして馴染ませるため、豚毛ブラシでブラッシングします。

e)余分なクリームを拭き取る

靴の表面に残った余分なクリームを落とすため、布で拭き取りましょう。

2)めくれキズの補修

a)皮革用接着剤でキズを修復

めくれた残りの革は、だいたい収縮して残っているので、これをもとのように伸ばして皮革用接着剤で貼りつけましょう。

綿棒でキズ口に接着剤をつけて、収縮した革を戻すときに、綿棒の反対側で余計な接着剤を落としながら丁寧にやることで仕上がりが綺麗になります。

しっかり乾燥させた後は、切りキズ補修同様に「c)乳化性クリーム~e)余分なクリームを拭き取る」までの手入れを行います。

キズが小さければ、これでだいぶ目立たなくなります。
まだ気になる場合には、ここから切りキズの補修を行ってみましょう!

3.おわりに

以上、革靴のキズの補修の仕方についてでした。

キズは履いていればどうしてもついてしまいますので、ご紹介した方法で補修してみてください!

確かに、キズついた時はショックですけど、補修してあげることでまたグッと愛着が湧いてきますよ!

★Break Time★

今回のアイキャッチ画像のテーマは、【エベレスト登頂記念日】

5月29日は、エベレスト登頂記念日らしいです。

1953年の5月29日にニュージーランドのエドモンド・ヒラリーとシェルパ族のテンジン・ノルゲイが、世界で初めて世界最高峰のエベレストの登頂に成功したようです。

なんでもそうですが、「初」っていうのはすごいですよね!
エベレストなんて命を落とす人もいるのに……一度も登山経験のない僕からしたら、命を懸けてまでなぜ登りたいのか?と思ってしまいます。

まず富士山から登ってみようかな。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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