【論争】シューキーパーの「入れるタイミング」や「入れっぱなし」ってどうなの?

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今回のテーマは【シューキーパー(シューツリー)の入れるタイミングや入れっぱなし問題】についてです。

シューキーパー(シューツリー)に関して大きな議論があるところが、シューキーパー(シューツリー)の「入れるタイミング」問題とシューツリーを「入れっぱなしにしていいのか」問題です。

ここでは、この2つの問題について言及していきます。

関連記事【靴の手入れ】おすすめシューキーパー(シューツリー)の種類 まとめ!

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1.シューキーパー(シューツリー)を入れるベストなタイミングとは?

シューキーパー(シューツリー)の入れるタイミングとしては「靴を脱いだらすぐ派」と「一晩おいた翌朝派」の意見があります。

最初に言ってしまいますが、結論としては自分の環境や好みに合わせてどちらでもOK!ということです。

というのも、このシューキーパー(シューツリー)タイミング問題は「除湿」と「型崩れ防止」というシューキーパー(シューツリー)の効果のうち、どちらを優先するのか?
という問題になるからです。

1)靴を脱いだらすぐ派

靴を脱いだらすぐシューキーパー(シューツリー)を入れる派が主張するのは「翌朝まで放置してたら、靴が型崩れするよ!」ということです。

というのも、型崩れは靴の中の水分が蒸発するときに最も発生すると言われているからです。

1日中履いた靴の中は足の汗でかなりの湿気を帯びている状態です。
そこで、乾燥させるために放置しているときに反り返り、靴の甲のシワが深くなっているということなのです。

よって、靴の型崩れが発生しやすい水分蒸発時にシューキーパー(シューツリー)を入れておくことで型崩れを予防すべきという意見なわけです。

2)一晩おいた翌朝派

一晩おいて翌朝にシューキーパー(シューツリー)を入れる派が主張するのは「靴を脱いですぐにシューキーパー(シューツリー)を入れたらカビが発生してしまうよ!」ということです。

というのも、木製のシューキーパー(シューツリー)は除湿効果が高いのですが、靴を脱いですぐに入れてしまうことで靴の中の風通りが悪くなって湿気がこもってしまいます。
それが、カビを発生させる要因となってしまうのです。

よって、まずは靴の中の風通しをよくして自然乾燥させた後にシューキーパー(シューツリー)を入れることで除湿及び型崩れの防止をすべきという意見なわけです。

3)まとめ

上述のとおり「靴を脱いだらすぐ派」と「一晩おいた翌朝派」の意見はどちらも納得の意見だと思いませんか?

家の湿度とか自分の汗のかきやすさに応じて対応すべきなんです!

ということで、僕は脱いだらすぐシューキーパー(シューツリー)を入れています!
時間が経ってそのまま忘れてしまうことが多いので……(^-^;

そもそも、プロの方々ですら意見が分かれているわけですから、僕みたいな趣味程度の素人目にはどちらも変わらないと思います。

2.シューキーパー(シューツリー)を靴に入れっぱなしにすべき?

靴を保管するときにはよくシューキーパー(シューツリー)入れて保管しましょう!
というのを目にするかと思います。

靴の型崩れ防止や除湿・除菌・防臭などに非常にいい効果があります。
ですが、入れたシューキーパー(シューツリー)はどのくらいの期間入れておけばいいのか?
という疑問が生じます。

そのシューキーパー(シューツリー)入れっぱなし問題について言及していきます。

現在は「入れっぱなしはダメ派」と「入れっぱなしOK派」の意見があります。

こちらも最初に言ってしまいますが、結論としてはシューキーパー(シューツリー)と靴の相性さえ問題なければ入れっぱなしでもOKということです。

1)入れっぱなしダメ派

靴にシューキーパー(シューツリー)を入れっぱなしにするのはダメ派が主張するのは「必要以上に靴の内側から圧力をかけ続けてしまうと革が伸びて型崩れしてしまうよ!」ということです。

というのも、ネジ式のシューキーパー(シューツリー)は問題ないのですが強度が強いバネ式のシューキーパー(シューツリー)を使用していた場合、入れっぱなしだと長期間一定方向に力がかかり続けてしまいます。
そのため、革が伸びてしまって履き心地が悪くなってしまう恐れがあるのです。

よって、NO!型崩れ!という意見なわけです。

2)入れっぱなしOK派

靴にシューキーパー(シューツリー)を入れっぱなしOK派が主張するのは「シューキーパー(シューツリー)を入れる目的は型崩れ防止・除湿・除菌・防臭のためだし、バネによる圧力程度では驚くほど革は伸びないよ!」ということです。

ただし、明らかにバネが強過ぎる場合や靴のサイズより大きなシューキーパー(シューツリー)を無理矢理入れておくのはNGです。

靴にフィットするシューキーパー(シューツリー)をしているなら、存分にシューキーパー(シューツリー)の効果を発揮するために入れておきなよ!ということですね。

3)まとめ

改めてまとめてみると前提が違っただけで「入れっぱなしダメ派」と「入れっぱなしOK派」の意見はぶつかってないように感じます(^-^;

両者とも靴にフィットしている適正サイズであれば入れっぱなしで問題ないということです。

ただし、シューキーパー(シューツリー)を乾燥させるために定期的に取り出しましょう!

個人的な意見ですが、もし多少革が伸びてしまっても紐があるタイプの靴であればある程度調整できるので気にしなくてもいいですが、紐がないタイプの靴は伸びてしまったら調整できないため注意するという感じでもよいのではないでしょうか?

関連記事【靴の手入れ】シューキーパーの選び方と手入れの仕方!

3.おわりに

以上、シューキーパー(シューツリー)の入れるタイミングや入れっぱなし問題についてでした。

シューキーパー(シューツリー)は諸問題ありますが、靴を長持ちさせるためには無いよりあった方がいいのは間違いないです。

仲の良い先輩や友達にシューキーパー(シューツリー)をプレゼントしたら粋で喜んでもらえるかもしれませんね(^^)/

★Break Time★

今回のサムネイル(アイキャッチ画像)のテーマは、【キスの日】です。

5月23日はキスの日らしいです。
1946年の5月23日に日本で初めてキスシーンが登場する『はたちの青春』という映画が公開されたそうです。主演の大坂史郎さんと幾野道子さんがほんのわずか唇をあわせただけでしたが、それでも話題を呼び、映画館は連日満員になったとのことです。

今となっては普通に目にしますよね!
うぶだなぁ(笑)

学生の頃は親とドラマをみてて、そういうシーンがあると気まずかった記憶があります。
うぶだなぁ。(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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