【靴の手入れ】キャンバススニーカーの洗い方・黄ばみ汚れの落とし方

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今回のテーマは【キャンバススニーカーの手入れ(洗い方・黄ばみ汚れの落とし方)】についてです。

コンバースのようなキャンバススニーカーは安くて履きやすいので履いている方も多いですよね。

普段靴として履いているせいか、白いことが多いせいか、汚れが非常に目立ちやすいのが難点です。
また、特にコバ周りに黄ばみがついてることも多いですよね。

ここではキャンバススニーカーの手入れの仕方として、洗い方や黄ばみ汚れの落とし方についてご紹介します。

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1.キャンバススニーカーとは?

スニーカーと言っても様々な種類があります。
その中でも今回取り上げるキャンバススニーカーとはどのようなスニーカーを指すのかから説明します。

キャンバススニーカーとは、綿や麻などの天然繊維を平織りにして作ったキャンバス素材の生地をアッパー素材に使用しているスニーカーを指します。

キャンバス素材は帆布〔はんぷ〕とも呼ばれ、船の帆などにも利用される程強い耐久性を持った素材です。

代表的なキャンバススニーカーとしてはコンバースを思い浮かべるのではないでしょうか?

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2.キャンバススニーカーの手入れ・洗い方

【STEP ①】靴紐を外す

この後の作業がしやすいように靴紐を外します。
その他インソール等も外せたら外します。

【Point】
・靴紐やインソールが汚れている場合には洗濯用の中性洗剤や靴用洗剤を用いて洗っておきます。

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【STEP ②】ブラシでブラッシング

靴の表面のホコリや軽い汚れを払い落とすためにブラシでブラッシングします。

【Point】
・アッパーとソールの間や靴紐を外した羽根の内側などホコリや汚れがたまりやすい箇所は念入りにブラッシングします。
・ブラシは馬毛ブラシや歯ブラシなどご用意できるもので大丈夫です。

【STEP ③】洗浄液に浸け置き

ぬるま湯に洗濯用中性洗剤を溶かした洗浄液をバケツなどに作りって、キャンバススニーカー全体を浸して30分ほど浸け置きします。

【Point】
・このタイミングで靴紐とインソールを一緒に浸け置きしてもいいです。

【STEP ④】ブラシ等で擦り洗い

浸け置きして汚れを浮かせたら、洗濯用中性洗剤を足しながら靴全体をブラシで擦り洗いします。

【Point】
・ソールのゴム部分はメラミンスポンジや消しゴムがおすすめです。
・強く擦り過ぎると生地を傷めてしまうので優しく丁寧に擦り洗いします。

【STEP ⑤】ぬるま湯ですすぐ

擦り洗いが終わったら綺麗なぬるま湯ですすいで洗剤をしっかり落とします。

【Point】
洗剤をしっかりと落とさないと乾燥させた後に黄ばみが出てきてしまいます
・すすぎ残しがないように洗濯機を利用するのもありです。その際は型崩れ防止のため中にタオルなどを詰めておくといいです。

【STEP ⑥】水気をとる

すすぎ終わったらタオルなどでしっかり水気を取り除きます。

【Point】
・ここでしっかり水気を取り除かないと乾燥するのに時間がかかり、臭いの原因となる恐れがあります。
・【STEP ⑤】で洗濯機を使用している方は脱水までしっかりと行えているはずですね。

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【STEP ⑦】陰干し乾燥させる

脱水できたら風通りのいい日陰で乾燥させます。

【Point】
・直射日光では生地やゴム部分が傷む恐れがあるので陰干しをおすすめします。

【STEP ⑧】防水スプレーをかける

乾燥しきったら最後に防水スプレーをかけます。

【Point】
・防水スプレーをすることで撥水性が増すだけでなく、ホコリなどの汚れも付着しにくくすることができます。

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3.キャンバススニーカーの手入れ・黄ばみの洗い方

キャンバススニーカーはコバ周りが白色のゴム素材であることが多く、洗って乾かしたら黄ばんみが出てきた!
なんて経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか?

そんな黄ばみの原因と洗い方についてご紹介します。

1)黄ばみの原因

黄ばみの原因はキャンバススニーカーの手入れをするときに使用している洗剤にあります。

もっと言うと、手入れの際に使用する洗剤の多くはアルカリ性であることが多く、そのアルカリ性の物質が乾燥する過程で紫外線に反応することから黄ばみが発生します。

なのですすぎをしっかりすることが重要なのです!

というより、洗剤は中性を使用した方がいいです。

2)黄ばみの洗い方・落とし方

黄ばみの原因がアルカリ性の物質によるものと分かったらすることは中和することです。
酸性である「お酢」を使用することで中和します。

【STEP ①】洗浄液浸け置き~すすぎまで

『2.キャンバススニーカーの手入れ・洗い方』の【STEP ③】の洗浄液浸け置き~【STEP ⑤】すすぎまでを行います。

【STEP ②】お酢水に浸け置き

バケツ1杯に対してお酢200cc程度混ぜたお酢水を作って、キャンバススニーカー全体を浸して数時間しっかりと浸け置きします。

キャンバススニーカーに残っていたアルカリ性と酸性を混ぜて中和しています。

【STEP ③】すすぎ~陰干し乾燥まで

『2.キャンバススニーカーの手入れ・洗い方』の【STEP ⑤】のすすぎ~【STEP ⑦】陰干し乾燥まで行います。

4.おわりに

以上、キャンバススニーカーの手入れ(洗い方・黄ばみ汚れの落とし方)についてでした。

家にある道具だけでできてしまうので気が向いたらぜひやってみてはいかがでしょうか?

特に防水スプレーなんて面白いように水を弾いてくれますよ(^^)/

★Break Time★

今回のサムネイル(アイキャッチ画像)のテーマは、【広辞苑記念日】です。

5月25日は広辞苑記念日らしいです。
1955年の5月25日に岩波書店の国語辞典『広辞苑』の初版が発行されたようです。

僕はアニメも大好きで『舟を編む』というアニメを以前観たのですが辞典の話なんでよね。
はじめは辞典の話なんて珍しいなぁと思いながら観ていたいたんですが、意外とおもしろいんです(笑)
辞典の作られ方とか、いろんな辞典があるけど、実は各辞典ごとに色があったりとか。

『舟を編む』のおかけで、少し辞典に興味を持てました!

本当は知らないだけでこの世界はおもしろことに溢れているんだと感じされられました!

『このろくでもない、すばらしき世界』by BOSS 

もしおすすめのアニメとかあったら教えていただけると非常に喜びます(^^)/

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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