今回のテーマは【ハラコ・ヘアカーフの靴の手入れ】についてです。
革の表面のフカフカな毛が特徴的なヘアカーフ。
どことなくリッチな印象を与えるヘアカーフ。
毛皮が温かみを感じさせ寒い季節にぴったりな靴です。
季節始めの履きおろしや季節終わりの履き納めに手入れしてみてはいかがでしょうか?
ここでは、ハラコとヘアカーフの違いや手入れの仕方についてご紹介していきます。
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1.ハラコ・ヘアカーフについて
1)ハラコとは?
ハラコは漢字で「腹子」と書き、英語では「Unborn Calf」と表記されその意味は「生れていない牛」です。
つまり、胎児の皮を素材とした希少価値の高い革です。
不幸にもお腹の中で息絶えてしまった胎児を素材として使用していたということです。
ただ、上記の意味でのハラコはあまり流通しておらず、実際にはカーフ(仔牛)やポニー(子馬)の毛皮、その他毛がついた皮革全般を指すことが多くあります。
2)ヘアカーフとは?
ヘアカーフはその名のとおり仔牛の毛がついた状態の革を指します。
3)ヘアカーフとハラコの違い
上記のとおり、細かく見ると仔牛を素材しているか胎児を素材しているかの違いになります。
しかし、現在ではほとんど同義で使用されていることも多いです。
2.ハラコ・ヘアカーフの靴の手入れ
【STEP ①】靴紐を外す
この後の作業がしやすいように靴紐を外します。
【Point】
・外羽根式の靴はすべて外してOKです!
・内羽根式の靴は無理に広げると傷めてしまう恐れがあるので、靴紐を最後まで外さずに靴の中に隠すようにします。
【STEP ②】シューキーパーを入れる
手入れをしやすくするためにシューキーパーを入れます。
その前に……足の臭いの原因となる雑菌を除去するために、靴の中を除菌ウェットシートなどで拭いておくとなお良しです!
【Point】
・靴にあっていないと余計な負担を与えてしまう恐れがあるので、靴にあったシューキーパーを入れるようにしましょう。
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【STEP ③】馬毛ブラシでブラッシング
靴の表面のホコリや軽い汚れを払い落とすために馬毛ブラシでブラッシングします。
毛皮の部分にはホコリなどがたまりやすいため、馬毛ブラシで毛を逆立てるようにしてホコリをかき出してから毛並み方向にブラシをかけて毛並みを整えるようします。
【Point】
・「履きじわのすき間」、「アッパーとソールの間」、「靴紐を外した羽根の内側」などホコリや汚れがたまりやすい箇所は念入りにブラッシングします。
【STEP ④】防水スプレーをかける
毛皮の部分を保護するために軽く湿るくらい防水スプレーをかけます。
防水スプレーをした後はしっかりと乾燥させます。
【Point】
・毛のタイプに合わせて色付きまたは無色のスプレーを使い分けるといいです。
・防水スプレーは人体に有害なので屋外で使用するようにしましょう。
3.おわりに
以上、ハラコ・ヘアカーフの靴の手入れについてでした。
ハラコ・ヘアカーフは特徴的な毛皮部分ををブラッシングして防水スプレーをするだけとなります。
毛皮以外の部分が汚れている場合にはその素材に応じて部分的に手入れしてみてください!
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★Break Time★
今回のサムネイル(アイキャッチ画像)のテーマは、【風呂の日】です。
毎月26日は風呂の日らしいです。
2(フ)6(ロ)の日という語呂みたいですね!
なんだそれ!毎日入ってるよ!という感じで思ってしまいましたが、銭湯や温泉に行って「家族のふれあい」、「心と体のリフレッシュ」などを目的としているようです。
確かに、月に1回くらい銭湯とか温泉行くか!って日があるとおもしろそうですね!
以前行った大江戸温泉なんかほんと良かったですよ!外国人に人気あるのも頷けます。簡単に日本の文化に触れることができるし、温泉は入れるし。ただ、料金がちょっと高め。。。
多少お高いですが、納得できるくらいなので、行ったことない方はぜひ一度行ってみてください!おすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!