今回のテーマ【靴を長持ちさせる方法】についてです。
普段靴を履くときつま先をトントンして履いたりしていませんか?
ちょっとしたことで靴の寿命を縮めてしまっています。
靴磨きや手入れだけでなく普段の生活の中で、少し意識するだけで靴を長持ちさせるとができます。
ここでは靴を長持ちさせる方法をご紹介します。
〈 もくじ 〉
1.靴を履くときの所作
【長持ちさせる方法①】靴べらを使う
靴べらを使うことで靴をスムーズに履けるだけでなく、かかとまわりの型崩れやつま先の劣化などを防ぐために非常に重要なことです。
靴べらなしで無理矢理履こうとすると、かかとを潰してしまったりつま先をトントンして靴を傷めてしまいます。
また、かかとが潰れてしまうと履き心地も悪くなりますし、何よりその靴を大切にしようという気持ちが潰れてしまいます・・・
【長持ちさせる方法②】靴紐は毎回ほどく
靴紐を毎回ほどいて結ぶことでしっかり足にフィットした状態で履けるだけでなく、無理矢理履くときの靴へのダメージを防ぐことができます。
靴紐を緩めに結んだまま脱いだり履いたり……ついついやってしまいますよね^-^;
確かに楽なのですが、グイグイと無理矢理履くことになるので当然靴が傷みます。
また、靴紐を緩くしていると足へのフィット感が悪くなります。
フィット感が悪いと無駄に疲労しやすかったり、靴擦れになったり、靴自体も傷めやすくなってしまいます。
靴紐を「ほどく、結ぶ」という行為は大した手間ではないはずなのでぜひ習慣化しましょう!
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【長持ちさせる方法③】最低3足をローテーションする
3足の靴をローテーションさせることで臭い・カビ・乾燥によるひび割れの可能性をかなり下げることができます。
足は1日でおよそコップ1杯の汗をかくと言われています。
そのため、1日中履き続けた靴は汗で湿っていて、完全に乾くまでにおよそ2日はかかるそうです。
半乾きの状態でまた履いて湿る……というのを繰り返していると、悪臭やカビの原因となり靴が一気に劣化してしまいます。
靴は1日履いたら2日休ませるために3足以上をローテーションするのが理想的です。
少し贅沢な感じもしますが、あえてローテーションさせることで一足一足が非常に長持ちし、結果として経済的にお得ということに繋がります。
【長持ちさせる方法④】雨の日用の靴を持つ
耐水性のある雨の日用の靴を持つことで靴を無駄に傷めずに済みますし、他の靴の回復時間を確保しすることができます。
革靴は基本的に水に弱いのであまり濡らしたくないところです。
ずぶ濡れになってしまった場合、完全に乾かすのに時間がかかるし、いつまでも湿っているとカビやシミ、クレーターの原因にもなってしまいます。
そもそも雨が靴の中まで染み込んできたらもうやる気ゼロになりますよね^-^;
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2.靴を履いた後の所作
【長持ちさせる方法⑤】ホコリをおとす
靴を履いた後にホコリを落とすことで乾燥の遅延やカビを発生しにくくすることができます。
靴は1日履いただけでもだいぶホコリがついてしまいます。
そのままにしておくと汚れがたまっていくだけでなく、水分や油分がホコリに吸い取られて乾燥しやすくなったり、カビの栄養分にもなってしまいます。
靴を履いた後は馬毛ブラシでホコリや軽い汚れを落とすことを習慣化しましょう!
関連記事【靴の手入れ】カビ発生の条件と取り方・対処法!【長持ちさせる方法⑥】シューツリーを入れて保管する
シューツリーを入れることで履きジワやソールの反り返り、湿気によるカビを防ぐことができます。
1日中履いた靴にはたっぷりと汗を含んでおり、多少なりとも履きジワやソールが反り返ってしまいます。
そのため、靴棚に入れずにシューツリーを入れて置いておきましょう。
シューツリーは木製やプラスチックなどありますが、除湿・脱臭・殺菌効果を期待できる木製のシューツリーがおすすめです。
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【長持ちさせる方法⑦】保管場所を気を付ける
靴の保管場所に気を付けて湿気を避けることでカビの発生を予防することができます。
だいたい靴棚は風通しが悪くて湿気がこもりやすいことが多いのではないでしょうか?
扉を開けたらムッと湿気た臭いがしませんか?
当てはまる場合には非常に危険な状態にあります。
対策としては、
・オープンラックにする
・靴棚の扉をときどき開けて風通しする
・靴棚用の吸湿剤を置く
etc…
また、長期間履かない季節ものの靴などは手入れを行ってから保管するようにしましょう。
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【長持ちさせる方法⑧】湿気が多い日には
雨や雪の日に履いた靴は通常よりもはるかに多くの湿気を含んでいます。
そのため、時間をかけてしっかりと乾燥させる必要があります。
雨に濡れてしまった場合、丸めた新聞紙を中に入れるなどして内側からもしっかり乾燥させます。
熱で革が変質してしまう恐れがあるのでドライヤーで乾かそうとするのはNGです!
3.おわりに
以上、靴を長持ちさせる方法についてでした。
基本的にはホコリを払ってシューツリーを入れて保管という簡単なことを習慣化するだけです。
これに加えて、3足ローテーションと月に一度の手入れを行うだけで相当長持ちさせられます。
長持ちさせられるだけじゃなく経年変化(エイジング)を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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今回のサムネイル(アイキャッチ画像)のテーマは、【世界計量記念日】です。
5月20日は世界計量記念日らしいです。
1875年の5月20日に、フランス政府の提唱により『メートル条約』が欧米17か国間で締結されたたことで、距離・重さ・体積などの単位が世界的に統一させたようです。
1㎝が1㎝であるために必要なことですね!
非常に勉強になりました。
ありがとうございます!
最後まで読んでいただきありがとうございます!